読脳開発者 伊東聖鎬 PRESENTS
『100%納得・満足して生きるために
自分の脳の情報を読むフリースクール』
老若男女。みんなが迷い、悩み、混乱し、苦悩し、行き詰まっている
幼年、少年、青年、中年、老年、どんな年齢の人も迷い、悩み、混乱、苦悩、行き詰まりなどを経験します。
そんな時、どうしていますか?
100%納得・満足できる答えを得るには
親、兄弟、姉妹に相談する。
友人、先生、上司に相談する。
夫、妻に相談する。医師、カウンセラーに相談する。
それら全ての人が第三者です。親、兄弟、姉妹、妻、夫でさえそうです。
時に、内容によっては、身内よりは専門家と言われる人がいいかもしれません。しかし、その人たちは、どれぐらい当人のことを分かっているでしょうか。
「いろんな苦しみを経験することが、人生にとって必要」という言い方もあります。
悩み、苦しみがあることが、決して悪いわけではありません。
体のこと
性格のこと
嗜好について
家族のこと
友人のこと
勉強・進学のこと
病気・症状のこと
異性のこと
人生のこと 等々
年頃や内容によっては、それから逃れることができない、というものもたくさんあります。
解決しないまま、月日が経ってしまったというようなことも、多々あるでしょう。
その時、その時で、的確な答えが出せれば一番いいのですが、現実はそう上手くはいきません。
どんな人のアドバイスも答えも、100%納得とはいきません。
では、100%納得、満足できる答えというものがあるのでしょうか。
答えは何段階にも奥がある
実は、求めている答えには、第一段階、第二段階、第三段階、さらに第四段階というように段階があるのです。
第一段階目の答えは、かなり表面的です。
その程度の答えでは、十分ではなくすっきりしない感覚がありますが、年齢が低い時には、そのテーマについては、第一段階目以上の答えは出てこないということも、往々にしてあります。
決して子供と大人の悩み、苦しみが同じなはずはありません。
つまり、子供には子供なりの、その年齢、その時期なりの、答えがあるということです。
その年齢では、どうしても答えが分からず、我慢しなければならないという場合もあります。
物事の道理が分かるようになるまで、時間が経過するのをひたすら待ち続けなければならないということもあります。
幼い時はそれさえ分からず、小さい胸を痛めるということも多々あります。
そんなことを経験しながら、年齢を重ねていくのです。
本当の答えは自分の脳にある
スムーズにいかないことが人生だと思っているとしたら、それは違います。
自分が悩み、困っているのであれば、自分の脳の中に、それについての答えが用意されるのです。
その答えを読み出せればいいのですが、多くの人はその方法を知りません。
そんな中で、自分の脳の情報を、自分のセンサーを開発して読み出すために研究した方法があります。
それが『読脳法』なのです。
脳の情報を読み出して
『100%納得・満足できる答えを
探し出せるようになるためのフリースクール』
古代、人類は脳で天の情報を読んでいた
自分の脳の情報を読み出すことは、実は人類は古くから行なっていました。
皆さんも知っている、世界中の“シャーマン”が行なってきたことなどがそうです。
彼らは、未来を読み、共同体の安寧を祈願し、予言を行っていました。
シャーマンは、聖職者、リーダー、医師、神官、霊媒師、心理学者、詩人なども兼ね、普段、人が使わない脳の回路を駆使して、情報を読んでいたのです。
シャーマンになるには、心霊や精霊が特定の人物を選んで試練を課し、強制的にシャーマンに仕立てるという「召命型」と、個人が意図的にシャーマンになることを志し、先輩シャーマンの指導により学習、修行を成す「修行型」があります。
シャーマンとなった人は、共同体や個人にとって必要としている情報を読み出していたのです。
それは、自己のためにというより、他者のため、共同体のために行なったのです。
共同体で、時に人は迷い、悩み、混乱、苦悩、行き詰まり等のSOSを発していました。
ところで、人が「人の役に立てる」というのは、どういうことなのでしょう。どうして他者が、他人の役に立てるのでしょう?
それは、人は皆、発生が同じということです。
そして、人の発生には、意味・理由・必要がありました。
その意味・理由・必要から外れた時、何らかの問題が起きるのです。
悩みや問題が生じるのは、言わば自然の理です。
悩みや問題を解決するには、自然の理を知り、それに素直に従えばいいのです。
脳の情報を読み出し伝えてあげることで、その人が自分は本来の道から外れてことに気付き、本来の道へと軌道修正できるよう協力してあげることを、人の役に立つというのです。
この地球、世界は、ホモ・サピエンスのコミュニティ
現在、世界中で生存している人類は、ホモ・サピエンスだけです。
ホモ・サピエンスが地球に登場するには、意味・理由・必要があったのです。
人類に共通の、その意味・理由・必要を、シャーマンは読むことができたのでしょう。
そして、そんな人類—ホモ・サピエンスには、ホモ・サピエンスとしての役目、役割があり、それを果たすことがそれぞれの人の責任であるということも知っていたのでしょう。
この地球上で、世界は、ホモ・サピエンスにとってのコミュニティです。
そんなことが分からず、自分勝手に行動している人は、共同体にとって大きな迷惑になることもあったのです。
現代人は、そんなことも知らず、分からず、自分勝手に生きている人がほとんどです。
これまでの歴史を見ても、そんな自分勝手な人はいっぱいいました。人類の歴史は、支配、争い、戦いの歴史です。
そして、時間が経って振り返った時、その結果は、世界の誰もが知るところです。
そういう意味において、ホモ・サピエンスである私達は、この地球で、コミュニティにおける基本的な生き方、考え方があるということです。
聖人と言われた人たちは、長い厳しい修行の中で、そんなことを掴んでいたのでしょう。
人の心身には共通のシステムがある
人の身体は、様々なシステムや法則があります。だからこそ、医学や科学が発展できたのです
しかし、すべての人が全く同じというわけがありません。
そんな中で、どうしても解決できない問題を抱えている人や、システムや法則とは違うところで苦悩している人もいるのです。
そんな人は、一人ひとり、全てのものの発生の最初(それを『元』と言っています)から、脳に届いている情報を読み出さない限り、対応できません。
それで必要になったのが、一人ひとりの脳の情報を読み出す『読脳』というメソッドなのです。
脳の情報を読み出して
『100%納得・満足できる答えを
探し出せるようになるためのフリースクール』
日本の神主や僧侶も
大昔にシャーマンがやっていたことは、日本にも残っています。それは神社の神主さんやお寺の僧侶の中にです。
神主さんは、手にいろいろなものを持っています。僧侶もまた、手にいろいろなものを持っています。
彼等は、シャーマンとは違います。それでも人々から、同様なものを求められたのでしょう。
それで学習し、習得したのが筋肉を使った検査法—現在、カイロプラクティックなどで行われているキネシオロジーです。
シャーマンのような能力もなく、修行もしていない神主さんや僧侶でも、それなりにできる方法として、筋肉を使った検査法を考え出したのです。
それは、人が悩み、求めている限り、必要な技術だからです。
本来の目的を見失った現在のキネシオロジー
しかし、現在、治療の世界で行われているのは、治療費稼ぎのための当てずっぽうな検査法としてのキネシオロジーです。
病気の原因は、医学の中にはありません。
病気や症状は、それまでその人が生きてきたことの結果であり、ものの考え方、生活のし方の結果です。
医療が対象にしているのは、結果だけなのです。
医師が、シャーマンと同じ能力を身に付けているのであれば、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状の人へさえも対応することができると思います。
人とはそういうものだと考えられなければ、自分や第三者の脳の情報を読み出すことはできません。
そういう意味において、誰でも読脳ができるとは言えないということです。
医学や科学でどうしても解決できない問題やテーマであっても、それぞれの人の脳の中には答えがあり、それは第一段階から第二、第三、第四段階と段階があるのです。
どの段階まで読み出せるかは、その人の能力や、役目・役割によるのです。
読脳の実例
そんな『読脳』を行なった実例を、2011年よりYouTubeで発信してきました。(読脳CH)
現在、約2000本の動画を配信していますので、ご覧ください。
その一部を紹介しますと、
・脳出血の後遺症で麻痺していた手足が、その場で動くようになった
・パーキンソンで歩けなくて車いすだった人が、その場で立ち上がり、走り出した
・曲がっていた足の趾が、地面に着くようになった
まさに古代、シャーマンが奇跡の病気直しを行なっていたような実例をたくさんご覧いただくことができます。
取り組んだ症例は、ALS、癌、多発性硬化症、パーキンソン、脳卒中の後遺症、線維筋痛症、筋ジストロフィー、重症筋無力症、小脳変性症、脊髄小脳変性症、アトピー、自律神経失調症、パニック障害、化学物質過敏症、イップス、関節リウマチ、気管支喘息、起立性調節障害、過敏性腸症候群、顎関節症、その他、
現代の医学、医療では治療法がないと言われている難治な病気、症状です。
そんな病気、症状が、その場で変化するのは、誰が見ても分かります。
有効性を理解してもらうためには、チャレンジした結果が、その場で誰が見ても分かる形で表せるということがポイントなのです。
そのために、数々の現代医学、医療で良くならない難治な病気、症状に対して取り組んできました。1万人以上の方が体験しました。
YouTubeをご覧になれば、人は誰もが脳の中に、素晴らしい可能性を持っていることを感じていただけると思います。
普段の中で、人々が当たり前のように読脳して生活するようになったら、世の中はどれだけ自由に、平和になることでしょう!
ただただ、自分の脳の情報を読み出す方法、つまり『読脳法』というものがあることが、世の中に知られていないだけなのです。
「こんなにも素晴らしい有益な方法ならば、もっと多くの人に広く知ってもらえるように、マスコミで取り上げるべきだ!」
読脳を知った人が、そんな声を上げるのをよく耳にするのですが、残念ながら、国や大手企業が、国民にとって有益で、自立を促すようなツールを紹介することはありません。隠したり、潰すことはあっても。
それが21世紀の現実なのです。
人は『元』—「無」が無でなくなり「有」になったところから誕生した
読脳で読んでいる情報とは、何の情報なのか。
何事にも、始まりがあります。
あなたが今、つまづきを感じているのなら、あるいは自分の本来に戻りたいのなら、自分の原点から考えることです。
一番最初の始まり。それは、辿れば、「無」に行き着きます。
そして、「無」が無でなくなり、「有」になった。(これを『元』と言っています)
そこから宇宙が始まりました。
それは、始まり、そして存在する意味が、理由が、必要があったからです。
その後、宇宙は存在する意味・理由・必要を携え、拡散し、太陽系も、地球も誕生し、人類—あなたが誕生したのです。
そんな『元』から届く、存在する意味・理由・必要(これを『ゆらぎ』と言っています。)の情報を読めば、自分が生まれた意味も、理由も、必要も分かり、またたくさんの人のそれを知っていくことで、ホモ・サピエンスが誕生した本来の意味・理由・必要も分かるのです。
その情報とは、決して、勝手に自分で判断していいものではないということです。
『元』から届いているゆらぎを読み出す
「元」から脳に届いているゆらぎ(情報)の、どの程度、奥深いところまで読み出せるかということについては、求めている側の内容にもよりますし、読み出す側の能力(役目・役割)のレベルにもよります。
そんな能力(役目・役割)を、生まれついた時から持っている人、後天的に身につけた人、学習や修行によって身につけた人等、違いがあります。さらにどんな生き方をしてきたのかということも、大きく影響してきます。
そんな人が読脳をする目的は、お金ではありません。自分の存在の意味・理由・必要の中にあるのです。
貧しくても、自分の役目、役割と受け止められることです。そんな人の役目・役割とは?
人類は、共同体からコミュニティへと発展してきました。
コミュニティが維持、発展するためには、共通意識が必要です。
「自分たちは何処から生まれてきたのか」
「自分たちが生まれ、生きていく意味、理由、必要は何か」
そんな共通意識の基で、それぞれが自主的に探求する中で、共通のものを持った者同士によって作られるコミュニティ。
そしてさらに発展させることが目的という人が、同じコミュニティの仲間に対してなら、スムーズに脳の情報は読み出せるはずです。
つまり、脳の情報を読み出すには、同じ目的や方向性を持っていることが、ポイントなのです。
人類の願い-平和、自由
長い間、世界は争い、戦いの中にありました。それは今も、多分これからも変わらないでしょう。
理由はいろいろあるでしょう。
そんな中で、平和、自由を求める人がいます。大昔、人類は平和、自由の共同体だったのですから。
多くの人は、人類本来の平和な世の中を求めています。
と言いながら、多くの人が、この資本主義・グローバル社会では、争い、戦いと間接的に繋がりを持たされています。
純粋に自由、平和を求めるということは、現実生活の中では、なかなかできないのが事実です。
迷い、悩み、混乱、苦悩、行き詰まっている人、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状の多くの人が、遠い原因、理由の中に、そんな問題を抱えているのです。
両親、祖父母、曽祖父母、さらに…という繋がりの中で、自分が生まれてきたという現実。
現在の生活、仕事。
自分では気付かなくても、実はずっと前から、現代人はそんなものと繋がって生活しているのです。
そして、そんな人は、損得、駆け引き、取引、条件付きに敏感で、何よりもそれらが一番大事と考えているということです。
現実は、そんな人が多いのです。そんな社会、国、国際情勢の中で、人は生きているのです。
気付かないうちに自分も巻き込まれていることもあります。
ホモ・サピエンスの本来のコミュニティ
ホモ・サピエンスは、地球に登場し、共同体、コミュニティを創り、平和に暮らしてきたのです。
多くの現代人の脳の中にも、そんな本来の平和なコミュニティがあるのです。
人と関わる目的が、平和で自由に生きる、それを協力して創り出していくコミュニティ(世界)であるなら、それを目指す人は、発生の『元』からそれぞれの人の脳に届いている情報を読めた方がいいのです。
その情報が、自分達が自分らしく、平和に、幸せに生きる方向を示してくれる方位磁針となるからです。
読脳法を開発した背景
私、CW Happiness Philosophy 読脳を開発した伊東聖鎬は、後天的に読脳ができるようになった側です。
幼稚園、小学校の時から、友人、仲間を大事にする方でした。いつもそんな仲間とつるんでいました。兄弟のような付き合いをする相手は、何人もいました。
そんな私は、小学六年生の時、転校することになりました。京都市内の南から北へ、金閣寺の真ぐ傍に引っ越ししました。
たまたまそのタイミングで叔父が韓国から密入国したことが、数年経って摘発され、新聞に載ったのです。それをきっかけに「いじめ」が始まりました。私は、小学四年生から柔道をやっていたこともあり、腕力では負けませんでしたが、クラスの男子の半分ぐらいが、そのいじめに加担してきました。
そんなことを前小学校の友人に話すと、「よーし!伊東をいじめる奴らは許さない。なんとか懲らしめよう」ということになり、頭を巡らせた結果、野球大会をやろうということになりました。前校では野球チームに所属していましたから、そんな仲間たちが中心になりました。当日は日曜日で、約20名が京都の南の方から北の方まで遠征してきました。
試合そのものは普通に行われました。地元校の応援団も多くいました。そんな中で、前校のチームに入っていた私のチームが勝ちました。
試合が終わった後、前校の友人達が「何で伊東君をいじめるんだ!」と騒ぎ始め、いじめた人達に暴言を吐きました。
そんなことを30分以上やり、その後、私の家に集まり、「エイエイオー!」をやりました。前校のみんなは意気揚々と引き上げていきました。事情を知らない家族は、同じように盛り上がっていました。
その翌日、登校すると「先生が呼んでるよ」と伝えられました。内心、心配していました。
やっぱり来たか…。「伊東君、昨日はずいぶん校庭で暴れたんだって?なんでそんなことするの?みんなに謝りなさい!」
50歳を超えていると思われる女の担任から、こっぴどく叱られました。
このことをきっかけに、油に火を注いだようにいじめはエスカレートしていきました。
国籍差別によるいじめ
私は団塊世代。75名のクラスは、後ろまで全く隙間がないくらいぎゅうぎゅう詰めで、息が詰まりそうなほどでした。
そんなクラスの中で、私を目がけてあちこちから消しゴムや鉛筆などが飛んでくるようになっていきました。
女担任も加担し、それはさらにひどくなっていきました。
ある体育の時間、私は生まれつきの痔瘻がひどくなり、校庭でのサッカーの実技には出れそうもないので、「今日は体調が悪いので実技は見学させてください」と職員室へ行って担任に頼みました。
「分かりました」と女担任。
全員がトレーニングパンツに着替え、校庭に整列していました。私は皆とは離れ、私服のまま見学席にいました。
すると「伊東君、何してるの!?皆と同じように並びなさい!」と言われました。
「え?!」今日は見学させてくださいとお願いして、許可をもらっているのに。
「早く並びなさい!」私が皆の列に入るまでは、授業は始まらない。そんな雰囲気になっていました。
「今日は見学のつもりだったので、トレパンは持っていません」と言うと、「ズボンを脱いでパンツになって、早く並びなさい!」と返ってきました。
「えっ?!そんな!本当に脱ぐの?」と思いながらも、毅然とした態度を取る担任には、口ごたえできませんでした。
すでに痔は、登校の途中で爆発し、下着は膿と出血で、ベトベトになり、外から見ても、パンツの後ろは血で染まっているはずです。しぶしぶズボンを脱ぎ、皆の後ろに並びました。
既に普通に歩けなくなっていましたが、なんとかして後ろに並びました。すぐにチームに分かれ、ゲームが始まりました。
当然に走ることも、動くこともできない私でした。そんな私をめがけて、ボールを蹴ってくるのです。ほとんど動けない状態です。
私の足元にボールが止まった瞬間、2~3人が私をめがけて、突っ込んできました。
当然に私は倒れました。その瞬間、さらに4~5人が上から重なってきました。
「ボキッ!」右足首が鳴りました。私の上から誰もいなくなるまでの間、倒れ込んでいました。
「やったな!」と思いました。捻挫です。
私はようやく見学席まで戻ってきました。「どうしたの!」
「足を怪我しました」「じゃ、休んでなさい!」そっけない女担任の言葉でした。みるみる右足首は腫れ上がってきました。
授業が終わると、皆は「伊東は生理中だ!」と嘲りました。
授業中は、痛いのを一生懸命こらえていましたが、下校は一人では歩けないので、友人に肩を借りました。家に帰っても、親、姉妹には、そのことは一切伝えませんでした。
日増しにおかしな歩き方をする私を見て、母親が「どうしたの?」と聞いてきました。
それでようやく、ほねつぎへ行きました。「ああ、これは手遅れですね。もっと早く来なければ」
小学6年生での体験です。
77歳の今も、右足、右脚は小学6年生のまま大きくはなりませんでした。私は運動神経抜群でしたが、いろいろなスポーツにも影響が出ました。痔瘻の方も、未だにそのままで、たまたま今日は左右両側にある痔瘻は腫れ上がっています。
なぜ人が人を差別するのか
それ以後も、いじめは続きました。そんないじめを経験した私は、「弱者や被差別者側に自分が立たされている」と感じるようになりました。
それまで自分がいじめられる側の人間という意識は持っていませんでした。小学6年生だったのです。
中学は京都韓国中学へ通いました。初登校の日、1年生から3年生全員が同胞なのです。想像も、考えることもできませんでした。
「これが同じ国の人間たちなんだ」。感激と幸せ感でいっぱいになったのを覚えています。そんな韓国中学での3年間は、私の人生にとって、なくてはならないものとなりました。
戦後、両親が韓国から日本へやってきて、私たち四人兄弟が生まれました。私達は日本で、ほとんど何の違和感もなく育っていまいた。
小学6年生の時のいじめは、そんな少年に様々、いろいろなことを考えさせるきっかけを作ってくれました。そんな意味では、大変ありがたい経験をさせてくれたと思っています。
高校を卒業してからは、真実をこの目で見て、体で体験しようと全国放浪の旅に出ようと考えていました。
ケネディ大統領が暗殺された翌日、京都を出、ひとり上京しました。高校1年生の秋でした。
100の地域で100の仕事をし、人を、社会を知る
全国放浪の旅は、高校を卒業してすぐから25歳まで続きました。
「100の地域で100の仕事をやる」と決め、いろいろな地域でいろんな仕事を経験しました。
それ以上にいろいろな人と出会い、たくさんのコミュニケーションを行いました。
それによって「日本という国」、「日本人とは」、さらに「日本の中の外国人とは何か?」を考え、いろいろ得るものがありました。
そんな全国放浪の最中、最愛の姉の子が2歳の時、知的障がいと診断されました。
「彼女に対して、私がやるしかない!」と決断し、東京に戻り、それをきっかけに医療の道に入りました。最初は東洋医学-鍼灸学校から始まり、それ以降、これは!と思う治療技術(自然医学、マッサージ、カイロプラクティック等)を学びました。
そんな中で、公害病や難病の患者さんと向かい合う機会が増えていきました。現代医学では良くならないという人ばかりでした。
そんな人に対して、自分は何ができるのかと問いかけられる思いでした。
姪を良くしたい一心でしたから、開業することは考えていませんでした。それでも、それまでに関わった患者さんやその紹介で、個人的に診る人も増えていきました。治療費をもらうための治療院ではありませんでした。
どうしても、何らかの効果を上げたかったのです。それが結果として、読脳に繋がったのです。
私は行ったのは、「マインドトーキング」と命名したコミュニケーションでした。なんで私のところへ来たのか?どうして良くなりたいのか?なんでそうなったのか?どうなりたいのか?
そんなことを2時間をかけて話を聴きました。そんなことをしていく中で、私は何をしたらいいのかを考えていたのです。
病気・症状の原因を知った
そんな人たちを何100人と相手にしていました。どこへ行っても良くならなかったという人が良くなっていくのを目の当たりにして、なんで!どうして!?
要するに、人は孤独で、未来が見えないということでした。
それで、さらに本当の意味で人の役に立つためには、もっと人を知らなければという思いで、私が始めたのは、「人を知る」ためのセミナーでした。
いろいろな人を対象にコミュニケーションの場を作り、その人たちの話を熱心に聴くということでした。
それは、20代の全国放浪の修業時代に行なっていたことと同じことをやればいいということでした。
コミュニケーションの重要性
人と人は繋がっています。
三十代の人の話は、十代の人の話と繋がっていました。それは五十代の人も同様でした。二十代の人の話は、四十代の人の話に繋がっているのです。
人は、誰もがどうしても、社会の影響を受けます。同じ社会に生まれ、生きてきたのですから。
そして、無理にこちらで答えを考え出さなくても、すでに社会の中に答えがあるのです。
少し年上の人たちのことや、逆に年下の人のこと、つまり周囲の人に興味・関心を持って見ていれば、ヒントになることがいっぱいあるのです。
人は愛されている存在であることを知るためにコミュニケーションする
ただ、その内容や深さまでは分かりません。そこなのです。多くの人は、自分の考えや洞察力に自信がないのです。
それは、これまでずっと、日頃から人とのコミュニケーションを積極的に行ってきていないからです。
自分とのコミュニケーション、物とのコミュニケーション、人とのコミュニケーションができていると、次に自分の脳とのコミュニケーション、さらに人の脳とのコミュニケーションへと発展していくのです。
それが苦手な人が、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状や、不定愁訴を訴える人に多く、さらに社会不適応にもなっていくことに気付いたのです。
「赤ちゃん、幼児とお母さん」「中高校生とコミュニケーション」「二十代前後の女性の恋愛・結婚」「夫婦、家族」「恋愛、結婚、セックス」「女の幸せ」等々の様々な対象、様々なテーマの場が各地ででき、多くの人が参加してきました。
私の医療者を対象にしたセミナーに参加している医師、歯科医師、治療家に協力してもらい、患者さんたちに呼びかけていただいたのです。
全国各地で、そんなセミナーを数十年間、行いました。
私にとっては、大変価値のある、意味のある場になりました。
そんな体験の中で私は、自分が求めている答えは、自分の脳の中にあるということを知ることができたのです。
赤ちゃん、幼児のことから、小学生~90歳までの悩み、苦しみ、困ったことの答えは、誰に訊いても正しい答えは分かりません。
そんな答えは、どんな人も自分の脳の中にあるのです。
それなら、自分の脳にある情報を読み出すことができればいいのです。
それが『読脳』の開発する動機へと繋がっていったのです。
“元”の情報を携えて生まれてきたにもかかわらず
「生きるということは、分からないことだらけの道を歩き続ける」ということなのでしょう。
人はこの世に、全ての『元』-宇宙の始まりからの情報を携え、生まれてきました。
それは存在する意味・理由・必要を持って生まれてきたということであり、またそれを伝えるために、人は生まれてきたと言えます。
それが赤ちゃんです。
にもかかわらず、親は子を「何も分からない、何もできない、手のかかる児」としてしか見ない。
最新の情報を持ってきたのだから、受け取ってほしい。
それでも親は全くの無視。「困った、煩わしい児」扱い。
なんで!どうして!どんなに訴えても、無視が続く。
人はこの時から、「分からない児-分かってもらえない自分」が始まるのです。
“元”の情報は脳の奥に埋もれていく
伝えるために携えてきた情報は、いつしか脳の奥の方に埋もれ、5歳頃にはほとんど思い出すこともできなくなってしまう。
そして、赤ちゃんの時から一方的に、親からされる躾という名の押し付け。
『元』からの最新の情報を伝える役目を持って生まれてきたはずなのに、現代社会のシステムの中で喘いでいる親から、一方的に「社会に通用する大人になってほしい」と押し付けられる。
その混乱が、4歳~8歳頃まで続くのです。
しかし、小学校に上がり、3年生ぐらいになると、親が躾けてきたことを守っている中で、いつの間にか損得、駆け引き、取引、条件付きが身に付いている。
4年生以上になれば、もう立派に自分を見失った人間に育つ。
小学生の君へ
社会のシステムに埋没していく
そんな自分は、同じように育った子供達と共に、さらに自分を見失う中学校へと進学する。
その頃には、『元』から自分に届いている存在する意味・理由・必要も分からなくなっている。
あとは親がそうであるように、社会のシステムの中に埋没していく。
【※4-中学生の自分を発信するフリースクール】
我が子がそんな風に育ってきたことなど、ほとんど理解していない親達。少しでも楽に、人よりもたくさんお金を稼げる人間になってほしいと、さらに「自分を見失わせる教育」を受けさせるべく、高校へと進学させる。
子供本人はまだ、人生とは何かということを分からないでいる。その間に、高校生活は進んでいく。
【※5-高校生の本来の自分を飛躍させるフリースクール】
人生の「諦め」の始まり
薄々は感じていた。「このままでいたら、不安で、不安定で、希望も、未来も、夢も持っていない大人たちと同じになってしまうのではないか!?」
そんなことを高校も2年生になれば、多くの子が感じています。
しかし、「後戻りはできない!」と、自分で足しかせをはめてしまう。これが人生の「諦め」の始まりです。
これ以後は、「諦め」が日常的にくっついてくる。
そして人生の後半は、この「諦め」が主役となっていく。
高校3年生になれば、まだしも「自分らしさ」を取り戻すチャンスがある。それは、退学、また卒業です。
しかし、「大学進学」を決めた段階で、それ以降の人生、全てが決まります。
人生にとって、一番多感で、可能性があって行動力が高い時期に、「社会、人生、人間関係、経済のこと、政治の実際のこと」を、身をもって体感できるチャンスを捨てるのか。
大学へ進学するということは、「さらに、この国の社会人としての常識を持たなければならないということです。
それを守り続けることで、得られるたくさんのことを無駄にしないよう躾られる。
【※6-大学生の自分を方向転換するフリースクール】
自分を置いてきた結果として現れる病気・症状
気付かないうちに、すっかり身につけた損得、駆け引き、取引、条件付きによって、自分が本来持っていた可能性・役目・役割もどこかへ行ってしまい、忠実な国民(家畜、奴隷)へとすっかり姿を変えてしまう。
損得、駆け引き、取引、条件付きを守るために、自分の正義も真実も、どこかに置き忘れてきてしまう。
特殊な知識、技能を身につけることで、人よりも収入が高くなると吹聴され、ついその気になってしまう。
大学を卒業することで得られる明るい未来、結婚、家族、充実した生活。
それらは、全てが国際社会の中で、不安定な国運営を強いられている資本主義のシステムの中でのことで、いつどうなるのか。一寸先は闇でしかない。
そんな不確かな身分、地位、経済、その結果としての病気や症状です。
それによって自分を見失うことの代償は、計り知れません。
【※7-現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状から抜け出すセミナー】
敷かれたレールの上を歩く人生でいいのか?
そんな既成な生き方、人生はもうすでに未来は決まっています。そんな生き方、人生が良いのですか!?
あなた独自の、あなただけにしか出来ない生き方、人生があるはずです。それを捨てるのですか?
まだ若い時であれば、ひょっとしてやり直せるかもしれない。しかし、年を重ねてしまうと、潰しが効かなくなってしまうのです。
親の言うことをその通り行ない、損得、掛け引き、取引、条件付きで生きてきた人生に対して、誰が責任を取ってくれるというのですか!
それに気付くのが、40歳後半~50歳になる頃です。
【※8 20~30代/30~40代/ 40~50代の本来の自分を取り戻すフリースクール】
人生の折り返し地点で、後悔が始まる
そして、多くの人が後悔するのです。
「なんであの時、もっと自由に自分の未来を考え、親の言いなりにならずに、主体的に決めなかったのか」
それは進学だけではない。
人生の中では、恋愛、結婚、就職、家購入、転居、子供とのコミュニケーションや躾、教育、両親との関わり、退職、転職、離婚、再婚、夫婦関係、老後の経済、病気等々、様々あるのです。
【※9-癌や命にかかわる病気に打ち克つセミナー】
そうなのです。なんであの時、あんな風に決めてしまったのか。
もっと別の道、方法があったのではないか。
【※10-恋愛、結婚、離婚セミナー】
誰にも相談できなかった。
相談はしたが、結局はいい結果になっていない。だからといって、人のせいにできない!
既に、結果が出てしまっている。取り返しがつかない。
【※11-社会不適応症】
過ぎてしまった時間は取り戻せない。人生はやり直しが効かないのです。
【※12-家族、夫婦、仕事セミナー】
【※13-別居、離婚、再婚セミナー】
何か打つ手はなかったのか、別の方法はなかったのか。
人に相談しても、結局は同じ。
では、大学に進学しないで、多感な時期に社会に出て、自分の目で社会を知り、それからの人生に役立つ仕事を見つけるために、何十と仕事を体験し、その中から自分だけの技術、他にない特殊な技術を開発し、発表し、社会的に認めてもらえる。
そんなことができただろうか。
卒業後、同じような生き方をする人間達にとって、ルールを教え込まれる。
そんな者同士が抜け駆けしないよう、させないよう、互いを見張り合うための暗黙の約束事、決まり事を教え込まれる。そのルールは日本だけでなく、世界中の支配者にとって都合がいいもの。
つまり、世界中の支配者が支配する上で必要なシステムとして組み込んでいる「教育という洗脳システム」、その最高位が大学なのです。
大学を出た頃には、すっかり支配者にとって都合のいい人間になっているという具合です。
そんな人は、社会のあらゆる問題に対して消極的で、支配者が作った社会システムを変えることには、勇気も、積極性もない。
つまり、あらゆることに消極的な人間に育てられるのです。
自分の存在する意味・理由・必要もすっかり失くなり、自分の本来の役目・役割である『元』から携えてきた自分の情報を伝えることも忘れ、自分を売ってしまった人間になってしまっているということです。
社会不適応
人から押し付けられた生き方ではなく、『元』—宇宙誕生と同時に発生した存在することの意味・理由・必要というゆらぎが地球に生まれた自分にも届き、その情報を伝えることが自分が生まれてきたことの意味・理由・必要なのに、それを放棄し、自分を捨て、人の言いなりになり、既に出来ている支配者にとって都合のいい社会システムに寄り添い、損得、駆け引き、取引、条件付きの上で生きてきたことの結果なのです。
【※14-社会不適応】
【60-80歳】
これら全てのことが、自分に届いている『元』からの情報の中にあったのです。
それは、脳に内蔵されていたのです。
その情報を必要な時に読み出すことができていれば、何一つ迷うこともなく、人のせいにすることもなく何があっても自分で責任が持て、人の言いなりにならず、自分の脳にある情報をもとに、自分で判断し、生きていくことができたのです。
今からでも遅くありません。自分の脳の情報を、自分で読み出せる努力を始めることです。
気付いた時が吉日!
決して難しいことではありません。なぜなら、自分の脳に届いている自分だけの情報なのですから。
もちろん読み出せるようになるには、それだけの時間は必要です。
学ぶ時間は、人生90年のうちの数年です。その数年で、人生を変えることができるのです。
少しでも早いうちに身につけることです。
早ければ早いほどいいのです。小学生から始めることです。
『読脳』がどんなものかは、2011年からYouTubeで配信しています。YouTubeでの配信を行ってきて13年が経ちました。2025年1月現在1700本の動画を配信しています。
それらの多くは、日本国内や海外において、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状の人を対象に、脳の情報を読む読脳を使った実例です。
どんな病院へ行っても、どんな治療法でも良くならなかった。つまり、現代の科学では解決できないという病気や症状に対して行っています。
その目的は、「求めている人の答えは、本人の脳の中にある」を証明し、知っていただくために行っているのです。
指導はこれまで45年以上行ってきました。その対象の多くは、医療者でした。しかし、現代医学を学び、現代医療の中で行っている現代の医療者は、これまで学んできた教育の中でしか答えを見出そうとしないという姿勢で、人の未来の可能性や本来のその人(患者)を知る方法を自分で探求、開発しようとはしません。
【※15-医療者、治療家】
そんなこともあり、医療者を対象にするのではなく、難病の本人や家族を対象に指導することにして、今年で10年になります。
求めている人は、あらゆる分野にいます。その全ての人にとって、「答えは自分の脳にある」のです。
現在の指導は、4年制のスクール(月4日、一日8時間)で行っています。
これまで45年以上行ってきましたが、今後はそれほど長きに渡って指導することができなくなってきました。
29歳より始め、現在77歳です。そして今回、ラストセミナーと銘打って、国内最後の企画をしました。
2016年、海外(ブラジル・メキシコ)で指導を始め、パンデミックを挟み、2026年秋よりスペイン語圏(スペイン、南米)、ポルトガル語圏(ポルトガル、ブラジル)、英語圏(米国、英国、カナダ、オーストラリア、シンガポール)においても4年制のスクールを開校する計画です。そのため、日本においてスクール以外の時間が取れなくなってしまうのです。
2026年の海外スクールは1年生ですが、2027年には1年・2年生になり、2028年には1・2・3年生になります。さらに、それぞれ年に2~3回は現地で対面授業を行います。その際は、日本スクールの在校生や卒業生10人以上が同伴する予定です。
最後の企画としての今セミナーに、是非とも参加ください。
『読脳フリースクール』
どんな逆境にあろうと自分らしく前を向いて歩いていくことができるように、本当の自分の情報が交流している脳の情報を読み出せるようになるためのフリースクールを開校しています。